10) 入力できない部分(レイヤー機能)

25、26小節目は入力できましたか?
1拍目の4分休符、そして2拍目の2分音符は、
実は通常の操作では入力できません。

そこで使用するのがレイヤー機能です。
(このレイヤー機能、PrintMusicユーザの方なら和声法の課題では必ず使用されてますね。)

画面の左下に1〜4までのボタンがあります。





このボタンがレイヤーを切り換えるボタンです。


4分休符と2分音符はレイヤーを2に切り換えて
(赤色の音符になります)
入力します。 





見た目は赤色ですが印刷には影響はありせんし演奏にも
影響はありません。

このようにレイヤー機能は便利な機能です。
レイヤー2を編集しているときはレイヤー1の音符などは
一切変更できません。そういった特徴を利用して、
例えばソプラノをレイヤー1、アルトをレイヤー2、等と
設定しておくと、「アルトのパートを入力中に誤って
ソプラノの音符を変更してしまった」等といったミスを
防ぐことが出来ます。複雑な曲を入力する際には特に
この機能は必須となってくるでしょう。