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●MIDIチャンネルの概念 |
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実はMIDIでは一度に複数の演奏情報を扱うことが出来るようになっています。例えばピアノの演奏情報とギターの演奏情報とベースの演奏情報といった具合です。 MIDIにはチャンネルという考え方があり、1つのチャンネルがちょうど1人の演奏家の演奏情報を扱っているような形になります。 一般的に1つの音源には16のMIDIチャンネルが存在していますので、一度に16人分の演奏情報を送ることができます。しかし、1人で16人分演奏することは不可能ですね。 ここでSOL/XGworksのようなシーケンサーソフトが必要となるわけです。シーケンサーは1チャンネルづつ(1人分の演奏情報ごと)録音していくことができ、再生するときには1度に再生できますので、1人しかいなくてもアンサンブルを作成することができるのです。 |
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